ハードウェアのリフレッシュコストの 45%~60% を節減
リソース・セービング・アーキテクチャ
IT 管理者は、高性能、コスト効率、省エネルギーな、グリーンIT製品のサプライヤーを探し求めています。その主な目的は、急騰するデータセンターの運用コストを削減することであり、その大部分はエネルギー関連のコスです。これらのエネルギーコストが今後も引き続き高騰することにより、ユーザーはサーバーハードウェアを購入する費用以上に、電力と冷却に、より多く支出する必要があります。
Supermicro のリソース・セービング・アーキテクチャ、お客様の TCO 削減を実現すると同時に、環境に貢献するグリーンITイノベーションによって、市場をリードするという当社の伝統を継承しています。
その効果を最大化するために、データセンターの電力、冷却、共有リソース、リフレッシュサイクルを最適化した、総合的なアーキテクチャを導入しました。この革新的なアプローチは、システム筐体を再利用し、サブシステムのモジュール単位のリフレッシュが可能になり、ネットワーク、ストレージ、冷却、ファン、電源などを含む、最適化されたロングライフのサブシステムを使用することに重点を置いています。CPU とメモリを分離することにより、各リソースを個別にリフレッシュすることができるため、データセンターはリフレッシュサイクルのコストを削減できます。データセンターにこのアーキテクチャを実装することは、重要で確かな意味があります。
推奨製品
リソース・セービング・アーキテクチャは、Supermicro Rack Scale Design(RSD)を活用し、細分化されたサーバーのラックの管理、プールされて構成可能なストレージの管理、業界標準の Redfish によるネットワークの管理を行う、大規模なデータセンター環境において利用します。3 年〜5 年のリフレッシュサイクルで見た場合、細分化されたラックスケールデザインでは、データセンターに、新規の改良された技術の導入を独立して最適化できるようになるため、従来の全体を償却し換装する方法よりも、平均以上に高性能で、より高効率なサーバーを低コストで実現できます。
導入事例
リソース・セービング・アーキテクチャ @ Fortune 100 データセンター
Taking the We Keep IT Green® ミッションを次のレベルに、Supermicro の細分化されたリソース・セービング・システムは、複数の Fortune 100 のデータセンターにすでに導入されています。
Fortune 100 のある企業では、増大するコンピューティングニーズに対応するため、Power Usage Efficiency(PUE)1.06 を実現し、世界で最もエネルギー効率の高いデータセンターの1つとなったシリコンバレーのデータセンターには、50,000 台を超えるインテル® ジーオン® プロセッサー ベースの MicroBlade™ ディスアグリゲートサーバーを導入しています。
ホワイトペーパー
8U SuperBlade® による優れた TCO 削減の実現
Supermicro の高性能で、密度が最適化され、エネルギー効率の高いブレード・サーバー・ソリューションにより、多くの組織の初期投資コストと運用コストを大幅に削減できます。特に、Supermicro の新世代 SuperBlade® 製品は、外気冷却、電力効率、ノード密度、ネットワーク管理など、今日のデータセンターの TCO の主要コンポーネントを最適化するように設計されています。
Data Centers & The Environment Report
データセンター設計における 地球環境への影響の現状
大規模データセンターの急成長は、データセンター管理者にビジネス、および、環境上の課題をもたらしています。このレポートは、データセンター管理者が、環境への影響に関する業界標準をより深く理解し、同様なグループの定量的な比較を提供することで、データセンター管理者がデータセンターの環境への影響を軽減することに役立てます。
ビデオ
Technology and our Planet