Supermicro Server Manager (SSM)
Supermicro Server Manager(SSM)は、単一のコンソール画面からITデータセンター内の Supermicro サーバーの管理、監視を行うオールインワンのソリューションです。SSM は、REST API、WebUI をサポートしています。
ライセンス:SFT-DCMS-SINGLE ライセンスが各監視ノードに必要です。
Management
- IPv4 および IPv6 をサポート
- 1台の SSM Server Manager(Linux 版)で 10,000台の Supermicro サーバーを管理可能
- IPMI/Redfish インターフェースまたは SuperDoctor 5(OS Agent)を介してシステムを管理
- サーバーの BIOS および BMC/IPMI のファームウェアの設定とアップデート
- システムBIOS/BMC FWアップデートの自動化
- ブレード CMM モジュールのファームウェアを更新および構成します
- DMI(SMBIOS)情報の編集
- 人的介入なしに OS の配布を実行する(RHEL、CentOS、SLES、Ubuntu、VMware ESXi)
- 保守およびイメージをインストールのための、起動可能な ISO イメージをマウント
- システムイベントログのエクスポートとクリア
- 監視対象システムの電源を遠隔操作でオン/オフ/リセット
- 個々のノードの電源ポリシーを管理
- LDAP v3 および AD 認証との統合
- 監視対象システムをリモートで診断し、SSM Web でレポートを取得します。
- TPM プロビジョニング / 管理
- X12/H12 RoT プラットフォームの段階的 BIOS アップデート
- X13 プラットフォームのシームレスな BIOS アップデートをサポート
- X13プラットフォーム用メモリPFA
- HA (高可用性)。 ダウンタイムをなくす、あるいは最小限に抑えるために。
- 2FA(二要素認証)
Monitoring
- サーバーハードウェアとサービスの状態を積極的に監視
- システムコンポーネントの資産情報を確認
- システム使用率を確認(TAS エージェントが必要。また、X10 以降の世代でのみ使用可能)
- 電子メールと SNMP トラップによる警告
- 管理対象ノードの状態のログを取り、レポート
- サーバーの電力使用量を監視
- VNC を介してターゲットマシンに対してリモートコンソールを起動
- 液冷CDUデバイスの健全性とステータスの監視
サービスコール(別名コールホーム)
- Supermicro グローバルサービスチームからのチケットを自動生成(Supermicro サービス契約が別途必要)
- マルチレベルのサービスコール通知
- Supermicro によって完全構築されたシステムにおいて、事前に定義されている重要なハードウェア障害を監視
- ユーザー定義のセンサーを監視
- HTTPSサービスによるssmサーバーの中継機能強化
- ライセンス:サービスコール機能用に各モニタノードで追加の SFT-DCMS-SVC-KEY ライセンスが必要
システム要件
ハードウェア
- 20.0 GB のディスク空き領域
- 4 CPU コア
- 16.0 GB 以上のメモリー (管理対象のシステム数に応じてメモリーの必要量は増加)
- 1 枚のイーサネット・ネットワーク・インタフェースカード
オペレーティングシステム
- Red Hat Enterprise Linux Server 5.x (64-bit), 6.x (64-bit), 7.x (64-bit), 8.x (64-bit)
- SUSE Linux Enterprise 12.x (64-bit)
- Windows Server 2012 R2 64-bit
- Windows Server 2016 64-bit
- Windows Server 2019 64-bit
- Windows Server 2022 64-bit
ブラウザー
- Microsoft Edge 79.x 以降のバージョン
- Firefox 68.x 以降のバージョン
- Google Chrome 75.x 以降のバージョン
画面解像度
- 1920 x 1080 以上の解像度