Supermicro Power Manager (SPM)
Supermicro Power Manager(SPM)は、Intel® ノードマネージャーの機能を利用し、Supermicro サーバーの監視と管理を行うアプリケーションです。インテル® データセンター・マネージャー(インテル DCM)に基づいて、エージェントレスでアウトオブバンドである SPM によって提供される、ポリシーベースのエネルギー管理です。SPM は、リアルタイムの電力監視と管理を提供し、IT 管理者がサーバーからデータセンターまでのさまざまなレベルのワークロードに対して、エネルギー効率を最適化するのを支援します。ワークロードの需要は、さまざまなワークロードのニーズに合わせてカスタマイズ可能です。
ライセンス:SFT-DCMS-SINGLE、または、SFT-SPM-LIC が、各モニターノードに必要です。
主な機能 :
- リアルタイム電力監視、管理
- インテル NM 対応サーバーと BMC による、エージェントレス管理
- 単一ダッシュボードコンソールによる集中管理
- 電子メールと SNMP トラップによる通知
- REST API、GUI、CLI をサポート
- CSV および PDF フォーマットのレポートのエクスポートをサポート
AMD サーバーの場合は、以下のシステム要件を満たす必要があります:
- AMD EPYC™ 7000 シリーズ・プロセッサー
- ASPEED AST2500 / AST2600 BMC
システム要件:
ハードウェア
- 500 MB のディスク空き領域
- 1024 MB 以上のメモリー
- 1 枚のイーサネット・ネットワーク・インタフェースカード
オペレーティングシステム
- Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016, Windows 7, Windows 8, Windows 10
- Red Hat Enterprise Linux Server 5, Red Hat Enterprise Linux Server 6, Red Hat Enterprise Linux Server 7
- SUSE Linux Enterprise Server 11, SUSE Linux Enterprise Server 12, SUSE Linux Enterprise Server 13
- CentOS 5, CentOS 6, CentOS 7
- Ubuntu 13, Ubuntu 14, Ubuntu 15, Ubuntu 16
Java
- OpenJDK
注意: SPM は、新しい X14/H14 世代のプラットフォームおよびそれ以降のモデルではサポートされていません。新しいプラットフォームの電源管理機能については、SuperCloud Composer (SCC)またはSupermicro Server Manager (SSM)を使用してください。