SupermicroがCES 2018で高性能デスクトップ、ゲーミング、ワークステーション・ソリューションを展示
エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューション、グリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(スーパーマイクロ・コンピュータ、NASDAQ: SMCI)は8日、1月8日から11日まで開催されているCES 2018で、次世代のデスクトップ、ゲーミング、ワークステーション・ソリューションをLas Vegas Bellagio Hotelで展示している。
プロフェッショナル・ゲーマーのために、Supermicroの次世代SuperO(TM)C9X299-PG300マザーボードは最大300W TDPをサポートし、最新のインテル(R)Core(TM)Xシリーズ・プロセッサーを駆動して究極の最高ゲーミング性能を提供する。このプラットフォームは、最も要求の厳しいゲーマーにとってクラス最高の機能、性能、信頼性の限界までハードウエアをカスタマイズすることを楽しむPCエンスージアストのために設計されている。
最新の第8世代インテル(R)Core(TM)プロセッサーのイノベーションで刺激を受けたSupermicroは、カスタム化可能なRGB LEDを搭載する同社初のミニITX SuperO C7Z370-iWマザーボードと標準のATXフォームファクターのSuperO C7Z370-CG-Lをハイライトしている。これらのマザーボードはメインストリームのゲーマーだけでなく、手ごろな価格で基本機能を提供することに特化した手ごたえのある多機能ボードを求めるすべての人々向けに設計されている。両マザーボードは最大限の信頼性を確保するために試用されテストされている。
Supermicroのイバン・タイ副社長(製品管理担当)は「より高性能で信頼性があるワークステーション、デスクトップ、ゲーミング製品に対する需要は今後もeスポーツ、バーチャルリアリティー(VR)、拡張現実(AR)のアプリケーションの急激な拡大によって伸びていく。Supermicroはプロ仕様製品購入者やゲーマーの要求を満たすため、最新世代のサーバー品質のワークステーション、デスクトップ、ゲーミング製品をますます重視していく。コンテンツ作成に特化するパワーを切望するプロフェッショナルはSupermicroソリューションが提供する性能と信頼性から大きな恩恵を受けることができる」と語った。
さらに、Supermicroの最新X11SRAは高性能ワークステーション・マザーボードで、最新のインテル(R)Xeon Wプロセッサーをサポートする。2Dおよび3Dコンテンツ作成向けに設計されたこの新しいシングルプロセッサー・ワークステーション・プラットフォームは8基のDIMMスロット、3基のPCI-E 3.0 x16拡張スロットを搭載し、多様なM.2ドライブをサポートする。
Supermicroは、高度なゲーミングおよびコンテンツ作成向けに設計された高性能デスクトップ(HEDT)システムSYS-5039AD-iと高性能メインストリーム・ワークステーションSYS-5039A-iの発売も発表した。
SYS-5039AD-i-最大18コアのインテル(R)Core(TM)Xシリーズ・プロセッサー、マルチGPUサポート、NVMe RAIDによる超高速ストレージ、5G LAN、オプションの水冷のサポートを搭載するSYS-5039AD-iは、マルチタスクのゲーマーとコンテンツ作成者が熱望する性能と能力を提供する。詳細はウェブサイトhttps://www.supermicro.com/products/system/tower/5039/SYS-5039AD-I.cfm を参照。
SYS-5039A-i-インテルXeon Wシリーズ・プロセッサーをサポートする高性能シングルソケット・ワークステーションであるSYS-5039A-iは、バーチャルリアリティーおよび拡張現実のプロフェッショナル・コンテンツ作成、ソフトウエア開発、エンジニアリング、データサイエンスのために設計されている。詳細はウェブサイトhttps://www.supermicro.com/products/system/tower/5039/SYS-5039A-I.cfm を参照。
SupermicroのSuperO(TM)デスクトップおよびゲーミング・ソリューション一式に関する情報はウェブサイトhttps://www.supero.com を参照。