Supermicro、SuperComputing 2020 (SC20) において、 先進的 HPC 向けプラットフォームの豊富な製品ラインナップを紹介
Super Micro Computer, Inc.（Nasdaq：SMCI は、エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は、11 月 17 日から 19 日まで、オンラインで開催される SuperComputing 2020 (SC20) の、Supermicroの仮想ブースにおいて、業界で最も種類豊富なハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）システムを紹介します。製品のデモンストレーションや、最新の HPC 事例を含むいくつかの講演も行います。
Supermicroは、ソフトウェア、ストレージ、電力/冷却のそれぞれの要件に最適化した最先端のHPCシステムを幅広く提供し、実例において実証済みの完全な HPC ソリューションの展開を促進します。
Supermicro の社長兼最高責任者（CEO）であるチャールズ・リアン（Charles Liang）は次のように述べています。「Supermicro は、さまざまな分野の科学的研究と発見のための計算集約型アプリケーションを対象とした、最先端の HPC システムを提供し、これらのダイナミックな市場においても、お客様に最適なソリューションを提供するために積極的に革新しています。当社の豊富なポートフォリオは、お客様が消費電力と TCO を削減できるように設計する Resource-Saving Architecture™ に加えて、重要なコンポーネントの換装においては、多様なリフレッシュサイクルに対応し、多くのサブアセンブリを再利用可能で、ITの無駄を減らし、TCE（環境に対する総コスト）を最小限に抑える機能をサポートしています。」
Supermicro のSC20講演について:
- Advanced High-performance Computing Systems to Find Cure for COVID-19 – The Corona and Mammoth Clusters at Lawrence Livermore National Lab (LLNL)
- Tuesday, November 17, 2020, 2:30 p.m. – 2:45 p.m.（米国東部標準時)
- Deploying Liquid-cooling supercomputer cluster at Scale in a Challenging Environment – The Ruby Cluster at Lawrence Livermore National Lab (LLNL)
- Wednesday, November 18, 2020, 12:45 p.m.-1:00 p.m.（米国東部標準時）
Supermicro は、高度なコンピューティングソリューションを提供します。例えば、HPCアプリケーションのみならず、エンタープライズやクラウドにも最適な最新の SuperBlade® システムです。最大 280 ワットのプロセッサーに対応する、1ソケット、2ソケット、4ソケットのブレードサーバーは、NVMe、200G HDR InfiniBand スイッチ、25G/10G イーサネットスイッチ、シングルまたはダブル幅の GPU、冗長AC/DC 電源、バッテリーバックアップ（BBP®）などの機能を備えています。HPC分野にとって重要なことは、SuperBlade がもたらす業界をリードする搭載密度（4ソケット x 10ブレード、または、1～2ソケット x 20 ブレード）であり、8U で最大 40 CPUと40 GPU を実現しています。
Supermicro は、AI、ディープラーニング、HPCワークロード向けに最適化した、業界で最も種類豊富なGPUサーバー製品を提供しています。1U から 10U までの GPU システムから、1ブレードに 2 つのシングル幅 PCI-E GPU を備え、最大 40GPU を搭載する SuperBlade までのフルラインナップです。Supermicro は、相互接続された 4GPU、および、8GPUボードを搭載した高密度な 2U と 4U サーバー、4ウェイと、8 ウェイのボードを採用する 8 PCI-E のシステムを提供します。いくつかの GPU は PCIe フォームファクターで利用できるため、Supermicro の 1U UltraやBigTwin™、GPU をサポートする組み込みシステム、8U SuperBlade® のモジュールあたり最大 2GPU 搭載可能な GPU ブレードなど、マルチ GPU サーバー製品全体を通して、パフォーマンスの大幅な向上が期待できます。
Supermicro のマルチノード Twin ファミリーは、HPC 環境の高密度化と、共有電源の要件を満たすように設計されています。Supermicro の新しい BigTwin™ マルチノードファミリーは、HPC に高密度、共有電源、最大のパフォーマンスを提供します。BigTwin は、2U に 4 台のデュアルプロセッサーノードを搭載し、ノードごとに 6 つの NVMeドライブを備えたシステムです。このシステムは、最大 280W のプロセッサーをサポートできます。また H12 BigTwin ファミリーのサーバーでは、最新のスーパーコンピューティングクラスターに次世代レベルのテクノロジーと優れたパフォーマンスを提供するように最適化されています。
HPC アプリケーションは、新しい科学的洞察を解き放つにつれて、複雑さを増し続けています。HPCの展開、特にデータ集約型のプロジェクトでは、高度な環境問題（電力と冷却）が発生する可能性があります。 Supermicro は、今日の HPC データセンターにおける計算量の多いワークロードの電力と冷却の課題に対処するために、液冷サーバーソリューションを採用した製品も用意しています。
