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ブルームバーグの記事に関する Supermicrofの声明

Supermicro は Supermicro 製品の安全性をあらためて確認するとともに、ブルームバーグの記事に反論する

サンノゼ(米カリフォルニア州)2021年2月13日PR Newswire — エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーである Super Micro Computer, Inc. (SMCI) は, 最近のブルームバーグ(Bloomberg)記事の情報が正確でないと強く反論する。

ブルームバーグの記事は、何年も前のさまざまな不正確で根拠のない非難を寄せ集めたものである。記事は、精査に耐えることができない突飛な結論を導き出したものである。事実、米国家安全保障局(NSA)は先月、ブルームバーグに対し、2018 年のコメントに変更はないとあらためて通告し、さらに NSA はブルームバーグの新しい主張について、同局は「このインシデント、ないしは記述されたその後のレスポンスアクションがこれまで発生したことを確認できなかった」と述べた。10年以上前にさかのぼる、うわさのサイバーないしは国家安全保障の調査に関するブルームバーグの非難にもかかわらず、Supermicro はこれら申し立てられた調査に関して、米政府や当社のパートナーないしは顧客のいずれからも問い合わせを受けたことはない。

ブルームバーグは、申し立てたこれらの調査の結果を提示していない。調査が行われていたかどうかさえ、ブルームバーグはわれわれに確証することができなかった。それどころか、ブルームバーグが調査を開始したとする米政府の数機関は、当社の製品の使用を継続し、それを長年続けてきた。

われわれはセキュリティー脅威が常に進化していることを認識しているため、われわれは緊張感を持ち、それに気付けば直ちに問題に対処している。例えば、何年も前に、インテルの従業員はわれわれが検証できないだけでなく十分な警戒を払っていないとの疑問を呈したが、われわれは直ちに問題に対処する措置を講じた。われわれは常に、インテルとの緊密な関係を重視し、それは常に強固なものである。さらに、ブルームバーグの記事で言及されたアップデートサイトは、より新しいセキュアな(HTTPS)テクノロジーによって、かなり以前に閉鎖されている。最終的に、われわれが 2019 年に開示したサイバーインシデントは精査され、改善され、究明されて、当社のビジネス、製品、ないしはオペレーションに影響を与えなかった。

残念なことに、ブルームバーグは、その誤りと事実無根の 2018 年の記事を蘇らせる試みを継続している。これらの根拠のない申し立てに対し、第 3 者のセキュリティー会社と提携し当社製品の独立した精査を行ったものの、われわれは悪意あるチップを見つけることはなかった。

さらに、われわれはどの顧客ないしは政府機関からそのようなチップが発見されたとの報告は受けていない。2018 年、いくつかの公共および民間セクターの当局者はこの記事に公式に反論した。当時のクリステン・ニールセン(Kirstjen Nielsen)国土安全保障長官は「この記事を裏付ける証拠を一切持ち合わせていない」と語り、当時のダン・コーツ(Dan Coats)国家情報長官は Supermicro 製品を操る「証拠を一切見ていない」と述べた。連邦捜査局(FBI)のクリストファー・レイ(Christopher Wray)長官は、2018年のブルームバーグの主張に関するものを「閲覧する際には慎重を期すよう」に職員に注意し、Apple の Tim Cook 最高経営責任者(CEO)は「これは完全なウソであり、全く信ぴょう性がない」と語り、ブルームバーグに「当然ながら、記事を撤回すべきである」と促した。NSAはその時点で、これはブルームバーグによって「混乱させられた」ものであり、記事を裏付けることは不可能であると発表した。

Supermicro は米国の成功物語であり、1993 年にカリフォルニア州サンノゼで設立され、その地に本社を置いている。われわれの製品の品質、セキュリティー、完全性は当社の最優先事項であり、われわれは常に当社のビジネスで最新かつ向上したセキュリティー機能およびプロセスを実装しており、われわれが気付いたセキュリティー問題を精査し、いかなる問題も改善することに努めている。