Supermicro、業界をリードするvSAN HCIソリューションを発表、最大4.7倍のパフォーマンスを3倍の低コストで実現*
【サンノゼ(米カリフォルニア州)2023年8月23日PR Newswire=共同通信JBN】クラウド、AI/ML、ストレージ、5G/EdgeのトータルITソリューションプロバイダーであるSupermicro, Inc(NASDAQ:SMCI), は22日、エンタープライズクラスのハイパーコンバージド仮想化ワークロードの実行に最適化された新しいVMware vSANソリューションを発表しました。仮想化ワークロードが高度化するにつれて、処理能力とストレージ性能の要件が高まり、アプリケーションのSLAを満たし、仮想マシンの密度を最大化するために、より大きな容量が必要になります。このソリューションはまた、AIワークロード用に最新のインテルAMXアクセラレーターを利用しています。
Supermicro X11 BigTwinと比較した場合、Supermicroが実施したベンチマークテストでは、HCIBenchベンチマークで最大4.7倍の高いIOスループットと8.2倍の低レイテンシー、ResNet50モデルで最大4.9倍高速の画像分類推論スループット、BERT-Largeモデルで最大4倍高速の自然言語処理スループットが示されました。さらに、Supermicro X13 BigTwinアーキテクチャの優れたパワーと効率性は、旧世代のSupermicroシステムをベースとした同様のデプロイメントと比較して、同じノードフットプリント内で最大3倍のコストとパフォーマンスの向上を実現し、老朽化したインフラストラクチャーをアップグレードする組織にとって説得力のあるケースを作り出します。
Supermicroのチャールズ・リアン(Charles Liang)社長兼最高責任者(CEO)は、「Supermicroは、第4世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーをベースにした初のGen5 vSANソリューションでHCI業界をリードし続けています。当社の業界をリードするSupermicro BigTwinプラットフォームは、HCIに最適化された高密度のマルチノードフォームファクタで最新世代のフラッシュストレージメディアをサポートし、すぐにvSANを実行できます。SupermicroのX13 BigTwinとvSANの顧客は、世代を超えた性能向上により、HCIBenchベンチマークで4.7倍高いスループットと8.2倍の低レイテンシーを得ることができます。このソリューションにより、顧客は同じハードウエアとラックスペースでより多くのインスタンスを稼動させることができ、コストを削減しながらパフォーマンスと利用率を向上させることができます」と述べています。
Supermicro vSANソリューションの詳細については、ここ をクリックして短いビデオをご覧ください。
Supermicro X13 BigTwinプラットフォームは、HCIデプロイメントに理想的な計算能力、メモリー密度、ストレージ容量、冗長性のバランスを提供し、vSAN対応ノードは従来のエンタープライズストレージシステムを必要とせずにすぐに展開できます。第4世代インテル(R)Xeon(R)スケーラブル・プロセッサーを搭載したSupermicro X13アーキテクチャは、業界をリードするベンダーの最新の業界標準PCIe 5.0 NVMeドライブをサポートし、これまでにないストレージ性能を実現します。
Supermicro vSANソリューションについて詳しく説明したソリューション概要をダウンロードしてください:
Supermicro のソリューション概要:AI向け vSAN
Supermicro のソリューション概要:HCI向け vSAN
Supermicro X13 BigTwinソリューションは、2U 2ノードまたは2U 4ノードの構成で利用可能で、オプションで液冷を選択できます。各ノードには、最大2基の第4世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーと、最大4TBのDDR5-4800MHzメモリーが搭載されています。システムは最新のVMWare vSAN 8.0ソフトウエアスタックを実行し、新しいExpress Storage Architecture(ESA)を搭載して、4つのノードからアクセス可能な最大48台のNVMeドライブに単一のストレージプールを作成します。
“*” Supermicro X11 BigTwinシステムとの比較に基づく
詳細については、Supermicro.comをご覧ください。このソリューションの詳細については、2023年8月22日午後1時(米国東部夏時間)から放送されるSupermicroのOpen Storage Summit 2023のセッションでも説明されます。申し込みは イベント登録ページ をご覧ください。