Supermicro がハイパーコンバージド・インフラ向けの vSAN システムポートフォリオを拡大
【サンフランシスコ 2019 年 8 月 26 日 PR Newswire = 共同通信 JBN】エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーである Super Micro Computer, Inc.(SMCI)は、同社の vSAN システムポートフォリオを拡大し、完全設定されて直ちに展開可能なサーバーシステムの幅広いポートフォリオに新しいエンタープライズクラスの vSAN ソリューションである Ultra SuperServer を導入した。業界が認めた vSAN を組み込んでいる Supermicro のソリューションは、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー・マーケットプレース向けのターンキーソリューションを提供する。
Supermicro のチャールズ・リアン社長兼最高経営責任者(CEO)は「Supermicro Ultra vSAN ハイパーコネクテッドソリューションは、仮想化ネットワーク向けの従来のプラットフォームよりも 2 桁(24%)のインフラストラクチャー性能の向上を実現する。Supermicro 2U/1U Ultra SuperServer は 20、10、4 ないしは 2 のホットスワップ可能な NVMe ドライブのサポートによって設定可能であり、第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーとインテル® Optane™ DC SSD を使用する。高密度マルチノード(2U-4 ノード)システムである BigTwin はミッションクリティカルなアプリケーション向けに最適化され、ノード当たり最大 6TB メモリーをサポートし、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャー向けに設定されている。両システムとも特定のワークロード向けに最適であり、インテリジェントなエンタープライズ展開向けに運用の容易さ、スケーラビリティー、低い総所有コスト(TCO)、リソースセービングを提供する。
Ultra SuperServer および BigTwin™ サーバー・ターンキーシステムは、Supermicro の全ての vSAN 対応ノード製品とともに、ソフトウエア定義型への移行を加速し、データセンター・インフラストラクチャーを最適化し、データセンターのハードウエアおよびソフトウエアの選択と展開を加速する。
Supermicro 2U/1U Ultra SuperServer は、さまざまなタイプの展開に対して高度に設定可能である。Ultra SuperServer プラットフォームは多数の NVMe ドライブ、潤沢な PCI-E レーンをサポートし、ファブリック上での外部アクセスのために十分な帯域幅を提供するネットワークインターフェースカード(NIC)を収納することができる。
第 2 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーを組み込んだ BigTwin は、柔軟かつリソースセービングの Supermicro I/O ネットワーキングモジュール(SIOM)を装備するとともに、オールフラッシュ NVMe をサポートする。高性能 SDS 向けのキャッシングとしてインテル® Optane™ DC SSD と NVMe で構成されているこのソリューションは、ストレージ性能を最大 3 倍に増進する。最大 30 DWPD(drive writes per day = 1 日当たりのドライブ書き込み回数)の耐久性の向上によって展開ライフサイクルを拡大する。
Supermicro はカリフォルニア州サンフランシスコの Moscone Center で 8 月 25 日から 29 日まで開催される VMworld 2019 のブース #965 で、これらの新しいシステム、その他の製品を展示する。