Supermicro、新世代のAIと5Gテクノロジーに対応する インテリジェント・エッジ製品のラインナップを拡張
(スペイン・バルセロナ、2019年2月25日現地時間)― エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワークソリューション、グリーンコンピューティング・テクノロジーの世界的なリーダー、Super Micro Computer, Inc. (NASDAQ:SMCI、以下Supermicro)は本日、人工知能(AI)と5Gワークロード向けに設計された最新のエッジシステムを発表しました。
エッジデバイスによって生成されるデータ量が驚異的な速さで増加するにつれて、帯域幅の混雑、スケーラビリティの欠如、処理の遅延、データのセキュリティと整合性、コンプライアンスやプライバシー問題など、企業は多くの課題に直面しています。Supermicroの新しいエッジサーバーは、企業を変革し、IoTデバイスからクラウドへのインテリジェントな接続性を提供することを目的としています。
Supermicroサーバーをベースにしたこの新しいエッジ・プラットフォームは、インテル® プログラマブル・アクセラレーションFPGAカードや、グラフィックスアクセラレータをオプションでサポートするとともに、ローカルコンピューティングとAI推論を提供し、エッジとクラウドをひとつのシームレスなデータ処理プラットフォームに統合します。これらのプラットフォームにより、複雑さを排除し、導入が加速することで、開発者がIoTアプリケーションとサービスを強化するビジネスロジックに集中することが可能になります。
Supermicroの社長兼最高経営責任者(CEO)チャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「Supermicroは、企業が自社のコアコンピタンスとビジネスにおける優位性の一部として、リアルタイムのデータ分析を行えるように、データセンターとエッジ・インフラストラクチャーの近代化を支援することを約束します。この新しいエッジ・ソリューションでは、企業が大量のデータを処理し、信頼性を高め、待ち時間を短縮し、接続の保護に役立ちます。」
Supermicroの新しい1019D-16C-FHN13TPおよび1019D-FRN5TPシステムは、高信頼性、可用性、保守性(RAS)の機能を低電力で超高密度なデバイスで提供し、インテル® Xeon® D-2100プロセッサーベースのプラットフォームでインテリジェント・エッジのための、バランスのとれたコンピューティング、AI、ストレージ、ネットワーク機能を提供します。この奥行き380mmのコンパクトなシステムは、RJ45とSFPポートを含む最大37ポートLANをサポートし、最大16プロセッサーコア、512GB DDR4 2400MHz 4チャネルメモリ、RDMA対応の4つの10GbE LANポート、インテル® Quick Assistテクノロジー暗号/暗号化/復号化のアクセラレーション・エンジン、mini-PCIe、M.2、NVMeのサポートを含む内部ストレージ拡張オプション、AI推論用のFPGAやGPUアクセラレーションカードに対応することにより、最良のワークロード最適化ソリューションとして、長寿命の可用性を実現します。
AIをエッジサーバーに導入することに加えて、新しいSupermicroサーバーベースのソリューションは、製造業、小売、石油/ガス、ヘルスケア、スマートシティを含む、幅広い業界にわたって優れた価値を提供します。
モバイルやIoTデバイスの飛躍的な成長と技術革新により、何百万ものスマートデバイスとセンサーが増えています。結果として、モバイルの利用率とデータ生成の両方は、爆発的に増加しています。 Supermicroは、「インテリジェント・エッジ」 だけでなく、エッジからクラウドへのシームレスな統合にも最適化された効率的なソリューションを提供できるものと考えています。
この革新的な最新ソリューションは、各展示会のSupermicroブースで展示されます。
【2019年2月25日〜28日 スペイン バルセロナ開催】 Mobile World Congress、ホール5 ブース番号:5J70
【2019 年2月26日〜28日 ドイツ ニュルンベルク開催】 Embedded World、ブース番号:3A〜510