Supermicroがエントリークラス・システムで充実したワークロードを実現するUPサーバーラインを増強
【サンノゼ(米カリフォルニア州)2018年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】
エンタープライズおよびエッジコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューションおよびグリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(スーパーマイクロ・コンピュータ、SMCI)は、サーバー向けに6日発売された最新のインテル(R)Xeon(R)E-2100プロセッサーに最適化された新しいUPサーバーの幅広いポートフォリオをリリースした。この新しいシステムは、顧客がエントリークラス・サーバーで処理能力を高めることを支援する。
これらの新しいSupermicroサーバーは、前世代と比較して性能を最大30-50%増大させ、ソフトウエア定義ストレージ(SDS)、小型業務用サーバー、公的部門のインターネット・オブ・シングス(IoT)アプリケーション、医療、工業生産、クラウド環境に価値をもたらす。前の世代よりも強化されたものには、エネルギー効率の向上、より高速のI/O帯域幅、セキュリティーおよび信頼性の向上、より多くのプロセッサーコア、消費電力当たりの性能向上などが含まれる。
Supermicroのチャールズ・リアン社長兼最高経営責任者(CEO)は「これらの新しいソリューションは、当社のUPサーバーで構成される業界トップのポートフォリオをさらに拡大し、前世代よりも高度なエンタープライズクラス機能を提供し、顧客が多くを出資しなくても処理能力を高めることができるようにする。性能を直ちに向上させることに加え、これらの新しいエントリークラスSupermicroサーバーソリューションは、95Wの最大6基のXeon(R)プロセッサーコアによってI/Oスループットを拡大させ、消費電力当たりの密度を向上させる。ラックユニット当たりの密度の向上を求める人にとって、当社のMicroBlade(TM)は6Uの中に最大28のサーバーノードをサポートする」と語った。
インテルのジェニファー・ハフステトラー副社長兼データセンター製品管理グループ・ゼネラルマネージャーは「Supermicroはインテルと緊密に協力し、6日発売の新しいインテル(R)Xeon(R)E-2100プロセッサー向けに最適化された汎用および専用サーバーソリューションの広範な選択肢を市場に提供する。この最新世代のインテル・サーバープラットフォームは、6コアをエントリーレベル・サーバーに初めて搭載し、向上した性能、高度なセキュリティー、信頼性、値ごろ感を提供する」と語った。
Supermicroは、顧客が選択できるUPサーバーの極めて広範囲なポートフォリオを提供するので、顧客は必要としない機能に追加費用を払うことなく、必要とする機能を完備したソリューションを調達できる。6日発売の最新インテルXeon E-2100プロセッサー向けに最適化されたSupermicroサーバーには幅広いシステムがある。
コスト効率に優れた汎用サーバー向けのSupermicroの最新Mainstream UPサーバーは、最大128GB DDR4メモリーを1Uフォームファクターに搭載することで6コアXeon Eプロセッサーを最適化し、さまざまなI/Oおよび電源のオプションが付いている。同時に、この1U WIO SuperServerは同一のプロセッサーおよびメモリーを最適化し、ストレージ・オプションの柔軟な選択肢が付いている。小規模な業務サーバーおよびストレージアプリケーション向けのSupermicroの最新ミッドタワーないしはミニタワー・システムは、桁外れの価値を提供する。
マルチノード・データセンター・システムアプリケーション向けのSupermicroの高密度MicroBlade(R)システムは、6Uの中で最大28ノード、ないしは3Uの中で最大14ノードをサポートする。同様に、クラウド、ないしはウェブホスティングアプリケーション向けの同社のMicroCloudシステムは、3Uの中に最大12のコスト効率に優れたサーバーノードを搭載する。