Supermicro制作のフィルム「Mission: Green Computing」は大手データセンターの総環境コストを紹介
エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューションおよびグリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(NASDAQ: SMCI)(スーパーマイクロ・コンピュータ、NASDAQ: SMCI)は16日、米航空宇宙局(NASA)の協力の下、インテルと共同制作した最新短編フィルム「Mission: Green Computing(ミッション:グリーンコンピューティング)」を世界公開したと発表した。
この時宜を得た刺激的なフィルムは、世界中に現在展開される数十億のコネクテッドデバイスをサポートするデータセンターの極めて重要な役割と、急拡大するデータセンターが環境に与える影響について探求している。このフィルムで探求された主な環境への影響には、温室効果ガス排出、電力消費、電気電子機器廃棄物(電子ごみ)が含まれている。
法人は当然ながら総所有コスト(TCO)節約を重視するが、総環境コスト(TCE)について考えたことはあるのだろうか?
Supermicroのチャールズ・リアン最高経営責任者(CEO)兼社長は「われわれは業界のリーダーとして、当社の顧客が資金とTCOを軽減することを支援する最善策を提供したいと考えている。また、われわれは必ず環境にも貢献し、唯一の母なる地球にも貢献できることを望んでいる」と語った。
インテルのフェローでIT最高技術責任者(IT CTO)であるシェシャ・クリシュナプラ氏は「世界の最高情報責任者(CIO)と話し合うと、話題にはデジタルトランスフォーメーションが必ず上り、その関心はもっぱらアプリケーション側に偏っている。しかし、見逃されているのは、インフラストラクチャー・レベルにおけるトランスフォーメーションである」と語った。
NASAゴダード宇宙飛行センター・コンピューター情報科学技術局の責任者であるリサーチサイエンティスト、ダニエル・ダフィー氏は「このコンピュートリソースは多大なエネルギーを必要とするため、われわれは可能な限りグリーンで効率的なものにしようと試みている」と語った。
NASAの全地球モデリング同化局のレズリー・オット氏は「温室効果ガスを研究し、その大量排出に責任を負いたくはない」と語った。
これらの法人は協力して、TCO節約の傍らTCE節減も提供するSupermicroが開発した最新の革新的なリソースセービング・データセンター・テクノロジーを実装してきた。
「Mission: Green Computing」は現在、ウェブサイトwww.supermicro.com/WeKeepITGreen で閲覧できる。