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Supermicro、大容量クラウドスケールストレージ向け トップローディングストレージとSimply Doubleストレージ製品を発表

第 3 世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー、PCI-E 4.0 NVMe キャッシュを採用するストレージ新製品は、 60 ベイ、90 ベイの 4U ストレージ、シングルノード、デュアルノード、ストレージブリッジベイ、JBOD をサポート

カリフォルニア州サンノゼ、2021 年 7 月 29 日 -- Super Micro Computer, Inc. (Nasdaq: SMCI) は、エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーク、グリーンコンピューティングテクノロジーのグローバルリーダーです。同社は、すでに市場で高い評価を得ている60ベイおよび90ベイのトップローディングストレージソリューションならびに Simply Double ストレージの新バージョンを発表しました。最新の第 3 世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーと PCI-E 4.0 NVMe ドライブを採用し最適化した新しいストレージシステムです。これらのクラス最大容量のストレージと拡張システムは、クラウドスケールのストレージの実現とハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けストレージのワークロードに最適です。

Supermicro の社長兼最高責任者(CEO)であるチャールズ・リアン(Charles Liang)は次のように述べています。「クラウドベースのソフトウェア・デファインド・ストレージの成長が加速し続ける中、Supermicro は新しいX12シリーズの 60 ベイ、90 ベイ、シングルノード、デュアルノード、高可用性アーキテクチャの革新により、柔軟な構成、保守サービスを提供しやすいツールレスのモジュール設計、シンプルな拡張機能を実現し、データセンターがインフラストラクチャを迅速に最新化する支援をします。当社の新しい大容量ストレージシステムは、Supermicro のリソース・セービングを重視し、業界をリードするストレージ容量によって、総所有コスト(TCO)を削減します。」

トップローディングストレージシステム

Supermicro の新しいトップローディングアーキテクチャは、お客様の要望に対応する柔軟性、モジュール性、サービス性の向上を実現しています。60ベイおよび90ベイのシステムはいずれも、シングルノード、デュアルノード、デュアルノード高可用性(HA)構成を用意しています。デュアルノードHAとシングルノード構成では、システム内の全てのドライブにアクセスできます。デュアルノード構成では、各ノード間でドライブへのアクセスを均等に分割します。モジュール型のツールレス設計により、ホットスワップのサーバーノード、エキスパンダー、ファンモジュール、電源、ドライブなど、すべての重要なオンボードシステムが完全に最適化されているため、一人の技術者でも簡単に保守できるようになっています。

Supermicro の新しい大容量トップローディングシステムは、エンタープライズおよびクラウドスケールのストレージ環境向けに最適化されています。スケールアップおよびスケールアウトのアーキテクチャ設計は、PCI-E 4.0 ベースの RAID や、ITモードの SAS コントローラーの構成オプションを提供します。この 4U システムは、60 または 90 のホットスワップ 2.5 インチまたは 3.5 インチ SAS3/SATA3 ベイおよび2つのオンボード PCI-E M.2 スロット、2 つの内蔵スリム SATA SSD スロットを搭載しています。また、シングルノードシステムでは、2 つの OS ミラーリング用のリアホットスワップ2.5インチベイおよび 4 つのオプションの高速キャッシング用 NVMe U.2 ベイをサポートしています。このシステムは最大構成で 1.6 ペタバイトのコスト効率を最適化したストレージとなっており、さらに、リアアクセスの NVMe を介して、最大 60TB の SSD フラッシュを搭載できます。シングルノードおよびデュアルノードシステムは、サーバーノード1つあたり 16DIMM スロットを備えたデュアルソケット構成で、新しい第3世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーを採用しています。

Simply Double ストレージシステム

Supermicro の Simply Double ストレージシステムは、コンテンツ配信向けの業界最先端ソリューションです。本日発表したシステムは、従来と同じ高密度のストレージフットプリントを維持しながら、16DIMM を搭載したデュアルソケット構成に第3世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーをサポートしています。くわえて、全体的な設計の改善でパフォーマンスとサービス性の強化を実現しています。また、最大4つのリアホットスワップ対応U.2 NVMeベイをサポートするため24個の SAS/SATA 3.5 インチストレージベイに、さらにフラッシュドライブを追加することができます。革新的な筐体設計によりエアフローを強化し、マザーボード、CPU、メモリー、PCI-E スロット、内蔵ドライブベイ、リアドライブベイなどのコンポーネントに対するシステムサービスのアクセス性を合理化しています。これらのメカニカルな改善に加え、システムは PCI-E 4.0 ベースの RAID またはITモードのSASコントローラーをオプションで構成することができます。

(日本時間)7 月 28 日~7 月 30 日開催 - Supermicroストレージサミット

Supermicro は、ソフトウェア・デファインド・ストレージ技術のイノベーションに焦点を当てた Open Storage Summit 2021 に合わせて、これらの新システムを発表します。Open Storage Summit 2021 は、日本時間 2021 年 7 月 28 日から 30 日まで開催しています。本イベントの詳細と登録は こちら (英語)をご覧ください。